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更新日 2010-03-02 | 作成日 2007-09-14

IMG_2162.JPGJAOメンバーの子どもたちがお世話になった第4中学の校長だった佐藤敏雄さんと奥様の三智子さんが自然豊かな北海道・洞爺湖でオープンした素敵なゲストハウスRiposo。JAO北海道ツアーの際寄らしていただきました。

これからJAOの北海道の隠れ家として利用させていただきたいと思っています。

「ああ、来て良かった」の一言が聞きたくて
〜Riposo(憩いの宿)への思い〜

澄んだ空気に映える色とりどりの花々、鳥たちは巣作りや子育てに朝早くから忙しく飛び回る…この春、北海道の素敵な季節を、私たちは初めて洞爺湖の地で迎えました。

昨年まで東京の公立中学校の校長を務めていた私が、27年間の教職にピリオドを打ち、長い間暖めてきた夢の生活を実現するために北海道の地に足を踏み出したのは、まだ雪深い昨年
の12月のことでした。

苫小牧出身の私は、漠然と将来は北海道に戻りたいという気持ちを持っていましたが、戻って何をするかという具体的なイメージを描いてはいませんでした。しかし定年までが具体的
な時間として感じられるようになった40代の頃、その後の人生をどのように生きるかということが私の中で大きなテーマとなり、行き着いたのはおこがましい言い方ですが、「少しでも
社会の為になることをやりたい」ということでした。

長い教職生活の中で、私は多くの人々と出会い、そして多くの人々のお世話になり、助けを得て今日に至りました。そのことに少しでも恩返しする意味でも、人と交わりながら、人に
喜んでもらえるようなことをしたいと恩うようになり、思いついたのが「小さくても、誰でもが寛げる宿」でした。

特に意識したのは、障がいのある方々や高齢者の方々にとって優しい宿であることでした。日頃、お風呂やトイレが使えないために旅行をあきらめているような車椅子や高齢者の方々が
安心して泊まって、その一日、二日でも心からゆっくりしていただける、そして又来年も訪れたいと思っていただけるような宿を作ろうということが、目標として定まりました。

しかし、北海道の中でも気候の良い洞爺湖での土地探し、バリアフリーの宿の設計、建築が始まってからの様々な出来事、とそれから先にはたくさんのハードルが待ち受けており、気
づいてみれば夢を思い描いてから15年、土地を見つけてから3年以上の月日が経って、ようやく私たちは洞爺湖という故郷にRiposo(憩いの宿)を建てることができました。夫婦2人
でやる小さな宿なので、大きなホテルのようなことはできません。でも小さな宿だからこそ、人の息づかいが感じられる、ほっとする空間にすることができると思っています。

食事は基本的に夕食がイタリアン、朝食が和食で、地元の食材を使ってその季節に一番の旬の味を召し上がっていただきたいと思っています。

春には、持ちわびたように一気に咲く花々を愛で、顔を出す山菜を楽しみ、夏にはきれいな水辺での自然を満喫、秋は湖全体を黄金色に彩る紅葉を味わい、冬は澄んだ空気の中で白銀
の清清しい世界を体感…四季を身体で感じることのできる洞爺湖には、私たち自身が今まさに癒されています。その素晴らしさを少しでも多くの方々にお届けしたい、そしてほんの一瞬の
触れ合いの中にも、暖かい気持ちを感じていただきたい…それが私たちの願いです。

至らない点も多々あるかと思いますが、少しずつ私たぢも成長していきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

Riposo 佐藤敏雄 三智子

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